CMの費用対効果

日経産業の記事より。

CM総合研究所はテレビCMの費用対効果の算出方法を開発、27日、2002年度の算出結果を発表した。最も効果が高かったのはサントリーの飲料「アミノ式」のCMで、消費者一人の交換を46.6円で得た。

(略)

前年度に民法キー局で放映されたCM約17,000作品の好感度を調査。放映回数から広告費を計算し、消費者一人の好感を得るのにかかった額を割り出した。

なるほど。
前提としては「好感度」の高いCMはブランディングに寄与し、商品の売上を伸ばす力があるということなのだろう。
アミノ式」は商品自体はどこからどう見ても、「アミノサプリ」の物真似だと思うのだが、あのコミカルなCMが好感を呼んだというわけか。
しかし、2位に入ったコカコーラの「ファンタ」は、覚えてないんだなぁ。どんなのだっけ?

タレント好感度調査で、一昔前に山田邦子が女性タレント部門で何年か連続して1位をとったことがあった。あの時、みんなほんとに山田邦子のことが好きだったのだろうか。好感度は、へたするととくに毒もなく、害もない人やモノが高くなる傾向があるのではないか。